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シリアのラス・アル・アインの町で、警備に付くため移動するクルド人戦士
◆10月28日
シリア北部はクルド人の自治区になっていたが、トルコやイラクから外国が支援する武装テロリストが侵入し、彼等のテリトリーを侵害し始めた事から、クルド人と武装テロリストとの戦闘が激しさを増してきている。このことは既に何回かこのブログでも紹介した。
クルド人はトルコやイラン、イラクでもその国の政府と衝突することがあるが、今回シリアでは自治を任されている地域が外国に支援された外国籍の武装グループの侵入を受けていることから、シリア政府と共闘する形で外国籍武装グループとの戦闘を進めていて、どんどんとその外国籍武装グループを駆逐している様子が窺われる。
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●クルド戦士:シリア・イラク国境の検問所をアルカイダから奪還
http://en.alalam.ir/news/1528084
【10月26日 ALALAM】
シリアのクルド人戦士らはアルカイダ系テロリストが支配していたイラクとの間にある唯一の検問所を奪還した、とクルド筋とイラク高官が語った。クルド人防衛委員会のクルドの戦士らは、アルカイダ系グループと三日間に渡る戦闘の後26日、3月以来アルカイダ系グループが支配していた検問所を奪還した。
武装クルド人グループのYPGによれば、戦闘は午前中一杯続いたという。ヤルビア検問所と周辺地域はイラク・レバント・イスラム国というテロリスト・グループによって奪取されていた。このグループはアルカイダ系のグループである。彼等はこの検問所を政府軍から奪取していた。
イラク情報機関高官は、クルド人反乱勢力がこの検問所を支配したことを確認した。また、イラク政府は戦闘がイラク国内に飛び火しないよう軍を派遣した、と語った。
「激しい戦闘があり、あらゆる種類の武器が使用された」とイラク高官は匿名を条件に語った。「イラク軍はいかなる攻撃をも撃退する用意がある」と語った。クルド人グループはシリア北部の広い地域を支配している。クルド人と武装テロリストの衝突で過去数ヶ月で数百人の犠牲者を出している。
●クルド人はアルカイダ系グループからシリアのアル・ヤロベイヤを奪還
http://en.alalam.ir/news/1527879
【10月25日 ALALAM】
クルド人防衛委員会のクルド人戦士とアルカイダ系グループとの間でシリア北東のアル・ヤロベイヤで衝突があった。クルド人戦士はシリアへの外国の介入に反対で、イラク・レバント・イスラム国(ISIL) と繋がる外国が支援するテロリストらと戦略的に重要な北東のハサカ地方で戦ってきている、とアルアラムは報じた。
クルド人民兵はアルカイダ系グループをこの地域全体から一掃することに成功している。アルカイダ系テロリストはクルド人との衝突で相当数殺害されている。何人かのクルド人民兵も報復攻撃で死んでいる。
7月21日、クルド人民兵はアルカイダ系民兵に支配されていた重要な検問所
を奪還し、小火器、弾薬、銃機関銃搭載の車両、迫撃砲などを押収した。
7月17日、クルド人戦士は更に国境地帯のハサカ地方のラス・アル・アインの町を奪還した。
シリアがサウジアラビア、カタールと並んでトルコを、治安部隊や兵士を含む多くのシリア人の犠牲者を出している反乱を支援していると非難することで、シリアとトルコの間の謹聴は高まっている。
シリアは2011年以来激しい内戦に見舞われている。多数の外国籍の武装グループがシリア国内で作戦を行っていると言われている。
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