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NATOの空爆で一般人も犠牲に

◆8月23日

 リビアのカダフィ政権が風前のともしびとなっているようだが、これはフランス、イギリスを中心とするNATOという欧米の軍事機構がリビア政府打倒のための戦争をしているからである。

 本来はNATOはリビアの一般市民の保護、ということを目的として介入が許されているはずであるが、実際は、カダフィ政権打倒の作戦を実行しているのだ。この作戦名は、「暁の人魚」である。

 この作戦にアルカイダの戦士が加わっている。NATOはこのようなイスラム主義者勢力をリビアやシリアに対する不安定化作戦で利用している。アルカイダをNATOが利用しているのか、アルカイダがNATOを利用しているのかは、見方による。どちらも自分たちの思惑を秘めながら、協調作戦を実行しているのだ。

 チュニジアとエジプトで達成された「民主革命」は、リビアでは捻じ曲げられ、さも「民主化」の流れのように見せながら、実際は欧米勢力のリビアの富の奪取という19世紀から20世紀の植民地争奪の戦いと化しているのが実態だ。

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●トリポリでのNATOの殺戮:「暁の人魚作戦」がアルカイダによって実行
http://www.voltairenet.org/Carnage-de-l-OTAN-a-Tripoli
【8月22日 by Thierry Meyssan】

 20日夜8時、ラマダン終了を機にNATO司令部はリビアに対して「暁の人魚作戦」を開始した。

 モスクの大型スピーカーがサイレンを鳴らし、それがアルカイダがカダフィ政府に対する反乱を呼びかけることに使用された。

 すぐさまベンガジの反乱勢力のスパイ工作員らが行動を開始した。これらは行動範囲の広い小さなグループで何回も攻撃を繰り返した。一晩中続いた戦闘で350人に死者、3000人に負傷者が出た。

 状況は21日には多少沈静化した。NATOの軍艦がトリポリ沖に接近し錨を下し、重火器を積み下ろし、アルカイダのジハード戦士らを上陸させた。彼らはNATOの将校らが率いている。

 戦闘は再び夜間に始まった。非常に激しい戦闘があった。NATOの無人機と航空機はあらゆる場所を空爆していた。NATOのヘリコプターはジハード戦士らのための道をあけるため通りの一般市民に向けた機銃掃射をしていた。

 夜に、政府要人を乗せた公用車の車列が攻撃された。車列はホテル・リクソスへ逃げ込んだ。そこは外国人ジャーナリストが拠点としているところだ。NATOはこれらジャーナリストを殺害したくなかったのでこのホテルを空爆しようとはしなかった。しかし私も宿泊しているこのホテルは、現在激しい火災に見舞われている。

 午後11時30分に、厚生大臣は、病院は満員で溢れていると発表せざるを得なかった。21日夜、1300人がさらに死亡し、5000人が負傷した。

 NATOは国連安全保障理事会によって、リビアの一般市民を保護することが要請されている。実際は、フランスとイギリスは植民地主義的な殺戮を再開したところなのだ。

 22日午前1時には、カダフィ大佐がリクソス・ホテルに現れホテルの防衛のために武器を自分で配ってそれから去って行った。今、ホテル周辺では激しい戦闘が続いている。

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シリアのハマで押収された密輸された武器類

◆8月18日

 このブログでは、シリアでの騒乱は当初より外部勢力が支援する武装勢力による暴力的活動があり、そのための軍や警察の鎮圧行動が死者等をもたらす、という点を指摘してきた。単なる抗議運動ではなく、武装勢力によるゲリラ活動が背後にあるのだ。この点を今に至るも、国際的ニュースメディアは一言も指摘していない。

 今回のレバノンで発覚したシリア向け武器密輸事件はこのことを裏書していると言ってよいだろう。レバノンの情報機関がその容疑者を証拠と共に逮捕している。

 今シリアはこのような外部勢力による不安定化作戦の標的として困難な状況に陥っているが、今回の事件が一つの転機となって、情勢が変わっていく可能性も出てきた。

 勿論国際的ニュース・メディアはユダヤ系が牛耳るところなので、このような事件も報じることはないだろうから、世界の人々はシリアの情勢について相変わらず誤った認識のままであろう。国連事務総長でさえ、お馬鹿なことを言っているのだから、お話にならないのだ。

 あとは「時運の赴くところ」、という曖昧な表現でしか語れないが、シリアの運命が欧米・イスラエルの願う方向に進めば、中東と世界の未来は暗澹たるものになっていくし、今回の事件の真相が明らかになり、レバノン内での政治勢力や一般市民の考えが正当なものになることで、シリアへの武器密輸など事態は沈静化していくことになり、シリア内も中東もそれを反映する情勢になっていくだろう。

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●レバノン軍情報機関:シリア反政府ゲリラへの武器密輸を阻止
http://wsws.org/articles/2011/aug2011/leba-a12.shtml
【8月12日 By Sahand Avedis ? WSWS】

 レバノン軍情報機関はシリアのバニヤス行きとされる1,000丁の突撃ライフル銃の船積みを阻止した。軍の捜査員らは密輸者とアメリカやサウジの支援を受けていたサアド・ハリリ元レバノン首相の政治的側近たちとの間の関係を発見したと言う。

 バニヤスはシリアのアサド政権に反対する抗議デモが起きたいくつかの都市のひとつである。スンニー派が過半数を占める地域に対してシリア政権は武装ゲリラによる暴力的反政府運動を鎮圧するためと主張して、シリア軍を投入した。

 8月6日、レバノンのアル・アクバール紙はレバノンの治安部隊筋からの情報として、シリア向けの武器密輸の船積みに関しての詳細を報じている。この新聞によると、レアノン軍の情報機関はトリポリからのタミム族の二人の人物がシリアに大量の武器を送ろうとしていたことを知らされたという。

 二人の内の一人はマリナの観光用港のマネージャーである。この観光用港は億万長者で元首相のサアド・ハリリの父親が起こした不動産会社であるソリデレが運営しているところである。

 レバノンの情報機関はこの容疑者と武器取り扱い業者とがやり取りするところを盗聴していた。この中で、両者は高性能のカラシニコフ銃とM-16ライフル銃のサンプルを容疑者側に示せば頭金として10万ドルを業者側に支払うことで合意した。この計画は、ライフルを船でシリアのバニヤスに送るか、ないしは小さな包みに分けてレバノン北方の国境地帯から密輸することになっていた。この容疑者と密輸業者は軍の情報機関により7月30日、ラス・ベイルートで武器の取引が終わった後逮捕された。

 8月8日、アル・サフィール紙は治安部隊筋の話として以下のように伝えた:「最近不成功に終わった密輸作戦はまだ捜査の段階であり、非常に重要な情報がこの事件の関係者らから出てきている。この関係者らは台頭している3月14日同盟と密接な提携関係にある。これは彼らが行ってきた作戦の唯一のものではない」

 この3月14日同盟とは、シリアに敵対するレバノンの政党の連立運動体のことで、その最大の勢力はサアド・ハリリのアル・ムスタクバル(未来)運動である。この3月14日同盟の名前の由来は、2005年2月14日にラフィク・ハリリが暗殺された後、シリア軍がレバノンを撤退することになった、アメリカ支援の一連のデモを指す2005年のシーダー(レバノン杉)革命と言われる運動にある。

 サアド・ハリリは2009年から、シリア支援のレバノンのシーア派政党であり武装民兵のヒズボラがハリリ連立政権を去って政府を崩壊させた2011年1月まで首相を務めた。

 ヒズボラのアル・マナル・テレビは、密輸業者はワサムとサミル・タミムであると特定した。彼らはモハマド・カバラの支援でマリナからシリアのバニヤスまで30回の武器密輸作戦を行ってきた、と告白したと言われている。このモハマド・カバラは、サウジアラビア情報機関と繋がっているアル・ムスタクバル党の議会ブロックのメンバーである。アル・マナルは、この作戦の拠点はレバノン北方のカバラの農場で、ここはイスラム主義者(サラフィ)の戦士らがシリアのホムスへ行く際の移動する時の通過地点でもある。

 シリア軍は、先週、ホムス近郊での戦闘で数百人のサラフィ戦士(アフガン人を含む)を押収した書類と共に拘留し、このサラフィ戦士のシリアへの移動はカバラが支援したと主張した。

 レバノン内閣はこの武器密輸問題を8日に話し合った。レバノン内部の政治勢力同士の間での緊張が高まっているが、特にアメリカが支援する3月14日同盟とヒズボラ中心のシリアが支援する3月8日同盟との間ではそうだ。

 サウジが支援するレバノンの政治家らによるシリアへの武器密輸秘密作戦の発見は、シリア政権に対するアメリカ帝国主義とそのアラブの代理人たちによる圧力が高まっている最中でのことだ。アメリカ高官らはシリア大統領であるバシャール・アル・アサドの追放を正式に要求する声明をまもなく出すだろうと警告している。サウジアラビアと他の湾岸君主国家はシリアから大使を引き上げている。この国々はホムス、ハマ、その他のシリアの都市での抗議運動への政府の弾圧のためアサドを批判してきた。

 レバノンの武器密輸事件の発覚は、サウジないしはアメリカ軍がシリアのスンニー派が過半数の地域での抗議運動をアサド政権の不安定化の機会として捉え、アメリカ帝国主義の利益にもっと直接的に同調する政権と置き換える機会としようとしているという主張を裏書している。

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ソ連のワリャーグを改装した中国の「空母」

◆8月15日

 共産中国が空母を建造している。既に国産の空母の建造に着手しているようだが、これを三隻ないしは六隻は保有する計画のようだ。

 120年前にかつての清帝国は巨大戦艦である定遠と鎮遠を保有し日本を威嚇していた。今回中華人民共和国は空母を三隻から六隻保有し、周辺諸国を威嚇しようとしている。

 しかし彼らのこの巨大戦艦の保有が日本との戦争で勝利の鍵とはならなかったように、彼らの空母が果たしてどこまで実際の効果を生み出すものかは未知数である。

 今回の高速列車転覆脱線落下事故のように、彼らは必死で米国や日本に追いつき追い越せと躍起になっているが、あちこちでほころびが出ている。

 中国の運命は120年前と同様、巨大戦艦も巨大空母も結局はそう役に立たず、逆に大軍隊を持った人民解放軍が共産党のいうことを聞かなくなり、分裂し、また人民解放軍自体も分裂し、中国全土が群雄割拠となる時代に入っていくのでは、と思わせられる。

 その時代をもたらすのは、今の時代という特性からだ。今の時代は、人類歴史の最終章とでもいえる時代だ。世界経済・金融の崩壊と天変地異が同時に襲ってくる時代に、空母などのちゃちな人工物が何の役にも立たない時代となっていくということ。天変地異の中には、水に関したものも含まれる。旱魃と洪水である。これが中国の最大の敵ではないのか? そして中国はその最大の敵に対する備えの方を急務とすべきではないのか? 勿論隣国の水を盗む、という方法ではなく、だ。

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●三隻の空母建造で中国は超大国を目指す
http://www.worldtribune.com/worldtribune/WTARC/2011/lev1007_08_11.asp
【8月11日 Lev Navrozov – World Tribune】

 共産主義者の毛沢東が世界の共産化を目指して生み出した「中華人民共和国(PRC)」は、ヒトラーがフランスを打ち負かしたようにアメリカを打ち負かすかもしれない。
 フランスは世界で最も文化的に洗練されていて創造的な国であった。しかし、ヒトラーによる攻撃に瞬く間に屈服した。第一次世界大戦時には兵士だった男は後に、自分は最も偉大な人間というだけでなく、いままでの人間の中で最も偉大な人間だ、と語っていた。

 フランスに残っていたイギリス軍は気づいてもおらず、かつ信じがたかったナチスの奇襲攻撃に反撃できなかった。

 全体主義国家としてPRCは国家が軍営であり国民全体が兵士である。そのような社会では秘密兵器の製造や軍事的計画を秘密裏に進めることは容易である。もともとの香港のニュースでは、中国がロシアの支援で三隻の空母を建造しているというものであった(プロジェクト9935と呼ばれた)。2004年2月18日のLTDアビエーションフォーラム誌によると三隻の空母は2008年から2010年に実戦配備されるとなっていた。この記事ではこの空母のメンテナンス施設は上海、大連、それに浙江省に建設されているという。この記事の著者は、この情報がどれだけ信頼できるものかははっきりしないという:「三隻の空母・・・これで2020年には超大国になる」

 「ポルマーの展望」では、中国は六隻の空母を近未来に建造する計画があるという記事がある。

 ロイターによれば、7月27日、「中国は軍近代化プログラムの一環として二隻の空母を建造しているが、これは他のアジア諸国の懸念を呼んでいる・・・胡錦濤主席は海軍のアップグレードが中国防衛の鍵であるとした。その中でも空母は増大する軍事力の目に見える印である」と報じている。

 更に:「中国は、アメリカが国防費の削減を考慮している最中に、中国は軍事支出を猛烈に増やしている・・・」と報じた。

 この記事では以下のように報じている:「二隻の空母は上海にあるJiangnan造船所で建造されている」

 これを聞いてみよう:上海の北方にある長興島の住民によれば、中国当局は秘密裏に中国で初となる空母の建造のため1万人の労働者を雇ったという・・・労働者らは厳格に秘密を守るよう義務付けられているという。彼らは携帯電話機を使用できず、家族と連絡することを禁じられている・・・」(Manufacturing.Net-8月1日)

 共産党の機関紙である人民日報は、政治局の賀国強が5月23日に第三ドックを訪問し点検したと報じている。(第三ドックで秘密裏に空母が建造されている)

 国内初となる空母建設を実行するために、中国はウクライナからのエンジニアらの支援をうけようとしている。この者たちに中国はハイクラスの施設とサッカー場を提供することだろう。テヘラン・タイムズ紙によれば、「中国は空母を世界的大国になる象徴であると見なしている。そしてたったの二隻では終わらないだろう」

 更に:「中国軍は大規模な増強に入っている。これには新型戦略的および旧来のミサイル、空母、対衛星兵器および海上の艦船を標的とする新型弾道ミサイルが含まれる」と報じている。

 中国が軍事能力を全面的に増強していることはこの地域および世界で良く知られた事である。

 オバマ政権は、反対に、次の十年間で1兆ドルの国防費削減を目指している。

 自由世界は軍事的なアドバンテージを持っている:「新兵器が生まれているのは、才能ある人々によって殆どの新兵器が生産されているからだ」

 PRCの歴史を見てみよう。20世紀になる前、中国は外国との提携関係は無かった。20世紀になると、中国の態度は共産主義者の毛沢東のために変わった。これは完全な孤立から全面的な世界大国への飛躍だ-これは可能なことか、ありそうなことか?

 自由諸国はこの可能性をアプリオリに否定すべきではない。フランスはドイツがフランスに勝利する可能性を否定した-のだが、ナチスによってやり込められた。

 アメリカは共産中国は全体主義国家であり、人口が14億人、また軍事的機密計画を秘匿する可能性は無限大であることを心に留めておくべきである。PLAは「人民解放軍」のことだ。それは、共産中国は全世界を「解放」することになっているということだ。あらゆる国はPRCが資本主義国家その他の搾取者たちによって「抑圧される」ことを期待している。従って、全世界が「解放される」まで全てのPRCの戦争は、当然「解放戦争」である。

 中国は世界的な「解放」を担当するに充分な人口を持っている。これを達成するために共産中国は何を必要とするか? 「万国の労働者」全体については、マルクスとその生徒である毛沢東により予言されていたように、彼らはあらゆる国を「解放」するため、軍に支給するに充分な武器を必要としている。

 ドイツが全体主義的転換を開始した時、誰もそれが世界的な野望を持つ動きであると予言する者はいなかった。皮肉にもヒトラーはその「コピー」であったスターリンによって打ち負かされた。スターリンは「スーパー・ナポレオン」を破り、敗れたスーパーナポレオンは自殺した。
 世界の自由諸国の人々、政府、そして自由でありたいと願う人々は、悪の全体主義社会から迫り来る危機の警告の徴(しるし)を自らを守る為に認識することを学ぶべきである。

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アフガンでのヘリ撃墜で一件落着?

◆8月8日

 アフガンでヘリが「タリバン」の攻撃で撃墜され31人が死亡した事件があったが、この撃墜事件の犠牲者があのオサマ・ビン・ラディン殺害を担当したSEALのメンバーであったという。

 以下の記事で、ジュリアス・セクエラは口封じのため撃墜されたとみせかけて(撃墜したの誰か?そもそも撃墜されたのか、爆破されたのか?)彼らは暗殺されたのだ、としている。

 最近の「ビン・ラディン殺害」が作り話であることはこのブログでも指摘してきた(5月11日号「アメリカの正義:ビン・ラディンのターゲッティッド・アサシネーション」、5月9日号『ホワイトハウスの捏造:「ビン・ラディン」の新ビデオは4年前の偽フィルム』など)。このビン・ラディン殺害を担ったのがSEALのメンバーであったが、今回の事件はその担当者らを闇に葬った、という小説の中に出てきそうな典型的な口封じの話である。

 「ビン・ラディン」を襲撃した時の様子でも、「ビン・ラディン」は応戦しなかった、と言われたが、これも当然のことで、偽のビン・ラディンはなぜ米兵が襲撃してくるのか理解できなかっただろう。あるいは分かっていても、却って殺害されないためにも降参した方が身のためだと考えたであろう。しかし襲撃したSEALメンバーらは問答無用で、すぐさま殺害し、写真もビデオも撮らずに海に投げ入れて証拠隠滅を図った。

 そして今度は、自分達が証拠隠滅でヘリ撃墜事件で闇に葬られてしまった可能性がある。従って事件の関係者らは、このような闇の作戦をすれば、今度は証拠隠滅のため自分が殺されかねない、と知り二の足を踏むケースが増えるのではないか?

 このように証拠隠滅を航空機事故に見せかけて、というケースは、リビア問題で最近取り上げた「パンナム103便爆破テロ事件」でも見られた。実は9・11も一面では証拠隠滅、という目的があったことが指摘されている。ツインタワーはもとより、あの第7棟ビル倒壊もそのためであったという。ある証拠を隠滅するために、わざわざあのビルまで崩壊させる必要があったのだ。

 
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●インサイド・スクープ:ヘリ撃墜で海軍特殊部隊員は口封じされた
http://beforeitsnews.com/story/917/461/Inside_Scoop:_31_US_
Occupiers_Killed_in_Afghanistan_and_Much_More.html#_=
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2&lang=en&original_referer=http%3A%2F%2Fbeforeitsnews.
com%2Fstory%2F917%2F461%2FInside_Scoop%3A_31_US_Occupiers_Killed_in_Afghanistan_and_Much_More.
html&related=&text=Inside%20Scoop%3A%20Shot%20Down%20Black-Op%20Seals%20Won't%20Be%20Talking%20Now&url=http%3A%2F%2Fbeforeitsnews.com%2Fstory%2F917%2F461%2FInside_Scoop%3A_Shot_Down_Black-Op_Seals_Wont_Be_Talking_Now.html&via=beforeitsnews
【8月7日 by Julius Sequerra】

 アフガンで飛行中のチヌーク・ヘリが撃墜され31人の米兵が死んだ。31人の死亡した米兵の内、20人は海軍特殊部隊(SEALチーム6)のメンバーであった。

 更に重要なのは、退役軍人(大佐)で軍の情報部員だった人物から、この殺された特殊部隊員らは最近アボタバドでオサマ・ビン・ラディンを殺害したとされている軍人達である、ということを伝えられたことだ(SEALチーム6は超エリートの’闇’の仕掛け人たちで、軍のプロトコル外に存在している者たちであり、最高機密に関する作戦、しばしば国際法の枠を超える作戦に従事する)

 公式の説明は、タリバンがこのヘリを撃墜したことになっている。これには疑問を持つ。

 (パット・ティルマンを思い出そう。プロのフットボール・スターだったが、9・11同時多発テロ後の愛国的熱狂の中、大型の契約を捨ててアフガンへの志願兵となった人物だ。公式の説明では、ティルマンは味方の誤射事件で死んだとなっている。米軍関係筋からのいくつかの報告によれば、パット・ティルマンは米政府によって暗殺された、という。軍のリクルートのための代表的なポスター・ボーイであったティルマンは9・11同時多発テロ事件の嘘を知り始めていて、しゃべりすぎてしまった。噂は広まった。彼の頭部に向けられた近距離からの3発の弾丸が彼を死に至らしめたのだ)


◆「我々は決して騙されることはない。我々自身で我々を騙すのだ」-ゲーテ
 オサマ・ビン・ラディンの「最近の死」は、イラク侵略時に世界的に新聞の見出しを飾った写真を思い起こさせる。

 サダム・フセインの彫像を喜びに湧くイラク人たちが引き倒す象徴的な写真を思い出さないか? 知人の海兵隊員は、当時あの町の広場にいた友人がいる、と話してくれた。「喜びに湧く」イラク人はあそこに50人以上はいなかったし、その全員がそこで写真に撮られるためにお金を受け取って参加していた者たちなのだ(写真は一つのカメラアングルから撮られていたことを気づいていたか? 広場の他の場所はほとんで誰もいなかったのだ)

 それから、髭もじゃで薄汚れた格好で両手を挙げて降参の姿勢を示すサダム・フセインが穴から這い出してきたあの古典的な写真がある。これも準備されたものだった。私はこの卑劣な工作をした者たちの一人を知っているという元海兵隊員と個人的に知り合いである。

 実際は、サダムは彼の友人の一人の家で追い詰められ、最後の弾丸が尽きるまで勇敢に戦ったのだ。結局彼は捕らえられ薄汚れた格好にさせられ穴の中に無理やり押し込まれたのだ。あの写真の目的は、イラク人に対して、彼らの指導者がみじめな敗北を喫した姿を示すことで、イラク人が彼に対して持っている人気をおとしめることにあった。

◆オサマ・ビン・ラディンの実際の死
 軍インサイダーたちには一般的に知られていることであるが、オサマ・ビン・ラディンは2001年に自然死している。ドバイのアメリカの病院で医療措置を受けた後、アフガンに戻ってすぐのことだった。

 2000年の3月頃、アジア・ウィーク誌はビン・ラディンの健康状態に関する記事を掲載した。「腎臓の炎症が肝臓にまで拡大し、特別な医療が必要になっている」という彼の生命が危機に陥るような重大な疾病を説明していた。

 パキスタンのクウェッタから出発したビン・ラディンはドバイに到着し、アメリカの病院に搬送された。彼は自分の外科医と「忠実な副官(恐らくはザワヒリ)」と一緒だった。彼はデリー・コールウェイ博士という胆石と不妊症の専門家のアメリカ人が率いる非常に評判の高い泌尿器科に受け入れられた。

 ビン・ラディンは病院のVIP用スイートルームの一つに入った。そこにいる間、彼は家族メンバーやサウジやアラブ首長国連邦の有名な者たちの訪問を受けた。病院にいる間、地方のCIAエージェントでドバイでは多くの者たちに知られている人物がビン・ラディンのベッドのある階のメイン・エレベーターを使用しているのを見られている。

 数日後、そのCIAの男はビン・ラディンを訪問したことを友人に自慢した。信頼できる筋は、ビン・ラディンがクウェッタに戻った翌日の7月15日、このCIAの男は司令部に呼び戻された。(注:CIAとビン・ラディンとの接触は1979年、ソ連軍と戦うアフガンのレジスタンスの志願者を募りはじめた時からである) 


◆ビン・ラディンの最後の「死」
 「オサマ・ビン・ラディンの死」に関して世界に伝えられていることは、哀れで馬鹿げた不条理である(とりわけ、法医学的テストが行われなかったことや、遺体がすばやく海に投げ入れられた事などがそうだ。「あの最後の、手を加えられた写真は決定的な決め手だ)

 真実は、ビン・ラディンはずっと前に死んでいる。 

 アボタバドでの見え透いたお芝居は、全開中のメディアのプロパガンダの対象であるアメリカ人一般に対し、ここち良い心の平和を提供するための大規模心理作戦であった。反対に衰えることを知らない、最大、最悪で最高に金のかかる作戦:9・11テロと「テロとの戦争」が継続されてきた。

 そして今や、SEAL チーム6のメンバーでこの「暗殺」に関った者たちは死んだ。そして死人にくちなしなのだ。

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フリーメーソンの盛装姿のブレイビク

7月28日

 ノルウェーの大殺戮実行犯のブレイビクが実は、ネオコン的思想の持ち主であり、親シオニストで親イスラエルで親ユダヤ人ということをイスラエルの日刊紙エルサレム・ポスト紙が書いている。ブレイビクは1500ページのマニフェストをサイトに掲載し、自分の信条を披瀝していたのだ。

 彼はまたフリーメーソンの会員だったという。得意げな顔のメーソンの盛装をした写真がある。メーソンの信条には、博愛があったはずだが、一体どこにそれがあるのやら。

 彼が人種差別主義者だとメディアは喧伝することで、反動としてヨーロッパに人種的に雑多な社会が作られることを擁護しようとするキャンペーンが張られているようだ。これはイギリスのユダヤ人議員などが積極的に進めている様子だ。

 これはユダヤ人の戦略の一つであろう。民族的・人種的に雑多な社会というものは、結局まとまりに欠け、何かあれば分裂・紛争の容易に発生しやすい社会ということである。そのような状態となれば、ユダヤ人としてまとまっているユダヤ人たちはまとまりに欠ける社会の中で、指導的役割を果たしていく事が容易になり支配を強化することが可能になるからだ。

 丁度人種的に雑多なロシアで、ユダヤ人が欧米の銀行家からの資金で力をつけ、革命を実行しそれを達成しロシアを支配したように(これが<ロシア革命>の真相、つまりユダヤ人が革命の名でロシアを乗っ取ったのがロシア革命)、天下でさえ乗っ取ることができるのだ。

 だから、ブレイビクの事件にかこつけて、欧米のメディアは反対に人種差別的社会を非難し、移民などを制限するべきである、とする動きに反対するキャンペーンを張っているのであろう。欧米メディアもまたユダヤ系の牛耳るところなのだから、当然の帰結である。

 とすると、これが、このブログで昨日指摘した、魑魅魍魎たちの狙いだったのかもしれない、となる。ようするにこの事件には陰謀があるということ。今後のヨーロッパのメディアの動きでそれははっきりとしてくるだろう。

 これは日本でも例外ではないし、他人事ではない。民主党やひと頃は自民党の有力議員も「移民1000万人」などということを叫んでいた。移民を1000万も入れれば、その者たちが生み増やす子孫の数はその数倍にたちまち膨れ上がるから、日本は日本人の国ではなくなり、あっちこっちでつばを吐き、電車内で平気で携帯電話でがなる人間が大手を振って銀座を闊歩する社会に落ちぶれるだろう。

 これもユダヤに乗せられていたのかもしれない。裏では金も動いていた可能性があるだろう。従って、我々はこのノルウェー人、ブレイビクの事件から多くを学び且つ今後のヨーロッパの動向を注視すべきである。

 
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●殺戮犯ブレイビクはネオコン・・・メディア偽情報は増幅中
http://www.thetruthseeker.co.uk/?p=31005
【7月27日 Martin Webster-via Shamireaders】

 ● http://www.youtube.com/watch?v=AxNaP-C6JMk

上記サイトはノルウェー人のネオコンで大量殺人を犯したアンダース・ベーリング・ブレイビクが犯行数時間前に掲載したビデオのURLである。

 このクリップはYouTubeによってすばやく削除された。

 ユダヤからの圧力が疑問の余地無くこの削除を促したのだ。ユダヤ人は大部分の異邦人(ユダヤ人以外)がエルサレム・ポスト紙がイスラエルの読者に伝えようとした内容を知ってほしくないのだ。その記事とウェブサイトから削除される前にブレイビク自身の書いたものは、以下の点を明確に示している:

 「民族主義者」ではなく、ブレイビクはイスラエル支持者で、ヨーロッパでだけでなくパレスチナその他どこであってもイスラム教徒に対する残忍な敵対意識を擁護するネオコンであった。

 「人種差別主義者」ではなく、彼は「多民族主義」とは違う「多文化主義」にはっきりと反対であったということ。彼は、イスラム教徒でなければ、アジア・アフリカ系民族がノルウェーやその他のヨーロッパのどこにでも住み着くことは許されるべきだと考えていた。

 彼はまたホモセクシュアリティーに単なる「文明化された寛容」ではなく、積極的な支持を要求していた。これに加えて、彼は熱心なフリーメーソン会員であった。これは、彼は自分自身でメーソンの盛装写真をフェイスブックに掲載しているから分かる(この写真その他に見られる彼の顔の表情、ポーズなどは彼のナルシスト的傾向を示している)。

 この思想的な因子の広がりは、本物のヨーロッパ・白人系民族主義運動の過去あるいは現在のマニフェストには見られないものだ。

 ブレイビクのネオコン的見解は彼のオリジナルのフェイスブックのエントリーにはっきりと示されていたが、上記のYouTubeのようにすばやく削除されてしまっている。しかしながら、彼のフェイスブックエントリーは、まもなく別のものに置き換えられた。彼の名による別のエントリーだが英語だ。ブレイビクが実際はどういう人物かということを隠蔽するこういったがむしゃらなやり方は、同じようにあくどい主流メディアによるキャンペーンと合致している。特にここイギリスのBBCはブレイビクを「極右」・・・「人種差別主義者」・・・「超民族主義者」・・・「ネオナチ」、etcだと騒いでいる。

 このメディアの誤った紹介のやり方と協同しているのが、ヨーロッパ諸国に多民族主義社会を押し付けることに反対する者たちに対して自由な発言を制限する更なる法的ステップがとられるべきであり、新しい法律が考案されるべきであると提案するキャンペーンである。イギリスの多民族社会は民主主義的正当性を持っていない。なぜならそれはいかなる総選挙でも投票の対象にされたこともなければ、選挙民によって承認されてもいないから。我々は問われたことはかつてなかったのだ。我々が抗議すると、議会の裏切り者たちは、抑圧的な人種関連法(Race Relations Act)を採択した。それは彼らのために立案されたもので、団体侮辱法(The Group Libel Bill)のタイトルの下、英国ユダヤ人議員評議会に回覧されたものだ。

 親シオニスト、親イスラエル、親ユダヤ人のブレイビクの書き物は、彼が多くの離散ユダヤ人(ヨーロッパなどに住み着いているユダヤ人)がヨーロッパ本土向けの有色人種大量移民に好意的なキャンペーンを積極的にしているのに反し、イスラエルは土着のパレスチナ・アラブ人を野蛮な、丁度19世紀に北米の赤いインディアンたちに対するやり方と似ていなくもない、大量虐殺的民族浄化政策を進めているという矛盾した状態に気づいていたことを示している。

 ブレイビクはネオコンのプロパガンダによって明らかに狂わされて、彼のイスラエルのヒーロー達によって、イスラエルの独立が宣言される前から既にパレスチナ人に対して日常的になされたことを再現するため、人種的嫌悪感に突き動かされた大量虐殺を実行しようとした。

 彼の犯行の犠牲者となる100人近い同じ仲間であるノルウェー人の殆どが十代の若者達であったという事実は、彼が「民族主義者」である、というメディアの嘘を覆す充分な証拠である。

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