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敵対的だったシリアとアメリカがISIL打倒で共闘?
◆8月27日
シリアとイラクにまたがる地域に「カリフ帝国」樹立を宣言したISIL(ISIS,IS)に対処するため、アメリカはシリア政府にISILに関する情報などを共有することにしたという。
シリアはこの3年半に渡ってこれら反政府過激派と戦ってきているが、欧米、湾岸アラブ諸国、トルコ、イスラエルはテロ活動を行うアラブの過激派に武器援助、軍事訓練、資金提供などさまざまな面で支援をし、シリアのアサド政権打倒のため、こういった過激派テロリスト集団に便宜を供給してきた。
従って今回のシリアと情報を共有するということも、カモフラージュという一面があるだろう。表立ってはアラブの過激派でテロリストだからアメリカは敵対的姿勢を示す必要がある。勿論、アメリカ内部の矛盾の表れであるとも言える。戦争勢力とそれを押さえ込もうとする勢力とが、このような形で代理戦争をしているともいえる。アメリカ内部の戦争勢力とはネオコン勢力であり、これがイスラエルやサウジアラビアとつながり、共和党内のタカ派とも繋がっている。マケインなどもその一人だ。
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●アメリカ:ISIL(=ISIS、IS)の情報をシリアと共有
http://en.alalam.ir/news/1626726
【8月26日 ALALAM】
アメリカはシリア上空に偵察機を飛ばすことで、ISIL過激派の情報データをイラクとロシア経由でシリアと共有している。AFP通信は、情報筋が「この協力体制は既に始まっており、アメリカはイラクとロシアを通じて情報をシリアに渡している」と語ったと伝えている。
このコメントはシリアのモアレム外相が、「イラクとレバントのイスラム国(ISIL)」の過激派に対抗するため、シリアは国際社会と協力する意思があると語った翌日に出てきた。またアメリカの高官はシリア上空の偵察を行う準備が出来ていると語った。
親反政府勢力側のシリア人権監視団は25日、デイル・アル・ゾル地域東部上空で外国の無人機が視認されたと語った。「デイル・アル・ゾル地域でシリア機ではないスパイ機がISILの布陣状況を偵察した」とイギリスに拠点を置く、活動家団体の責任者のラミ・アブデル・ラーマンは語った。
シリアの軍用機は26日、デイル・アル・ゾルのいくつかの地点にあるISILの拠点に爆撃を行った。この地域はシリア東部にある石油の豊富な地帯で過激派の民兵に占領されている。
地域の情報筋はAFPに対して、「西側のある国が、8月中旬に始まったラッカに対する空爆実施の直前に、シリア政府にシリア領土内のISILの標的のリストを渡した」と語った。
ISILはイラクのアルカイダ系の分派から派生し、デイル・アル・ゾルの多くの部分を支配し、シリア軍の最後の拠点のタブカ空軍基地の占領と共にユーフラテス渓谷までのラッカ地域全体を掌握した。
シリアとイラクで支配下に置いた地域を彼等は「カリフ帝国」と宣言したが、アメリカの軍用機は8月8日以来彼等の拠点を標的としてきている。
しかしながらアメリカの空爆はISILのイラクでの動きを止めることが出来ずにいるので、アメリカはシリアに目を向けている。シリアではISILは3年以上にわたる政権交代を目指す反政府活動を支援しシリアを攻撃すると脅してきている。
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ISISはイリュミナティの道具
◆8月25日
この記事では重要なことが指摘されている。サウジアラビアが隠れユダヤであり、イスラム世界をハイジャックするために作られた、というのだ。またイリュミナティの道具ないしはパートナーになっているという。
そしてISISも同じイリュミナティの道具であり、サウジが支援する理由でもあるだろう。従って全世界のイスラム教徒は、イスラムをハイジャックしたサウジアラビアを打倒する必要がある、ということになろう。
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●ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その2-
http://henrymakow.com/2014/08/ISIS-are-Sunni-Impostors%20.html
【8月19日 by David Livingstone】
■ISISはイリュミナティの道具である
ISISのハンドラー(モサド、CIA、MI5、その他)はこの数年で多くのことを学んだ。彼等は教育と仕事の分野で技術を専攻したビン・ラディンを選択することで、聖戦を率いるリーダーとしての資格においてイスラム世界を納得させる事ができなかったという失敗をした。
しかし今や状況は、ISISの隠れた支配者にとって一層都合が良い物になっている。今や自分のことをイスラム世界のカリフであると宣言しているISISのリーダーのアブ・バカル・アル・バグダニは、イスラム研究におけるPhDと修士号をバクダッド・イスラム大学から獲得しているのだ。
イスラム世界に対するカリフの再設定はイスラム教徒全体の願望なのだ。全てのイスラム教徒は欧米的帝国主義の破壊的侵食に対して、また強欲なシオニズムへの盲目的な支援に絶望している。しかしそれは彼等の敵による騙しに対して脆弱性となる。
しかし彼等はどでかい失敗をしでかした:彼等は間違ってISISが「スンニー派の組織」だと主張したのだ。
スンニー派の真の権威が存在しないため、サウド家は異常な解釈を施し、ワッハビズムもサラフィズムもスンニー派内の改革の流れだと世界に信じ込ませようとした。
殆どの場合、イスラム教徒は騙された。彼等は過激主義と「シャリア」と見做された誤りを受け入れ勝ちである。それは彼等はマズハブの中に位置づけられているイスラムの正当な真の伝統を知らされていないからだ。しかし彼等がひとたびこの真理を知る事になれば、彼等はISISのような詐欺集団を拒絶することだろうし、かつては自分達を不朽ならしめ不屈の存在にした、自分達の真実の遺産を発見するだろう。
■結論
サウド家はイリュミナティの犯罪的パートナーである。サウド家の人々は隠れユダヤ人である。彼等の国家はイスラムを第二次世界大戦の中に絶滅することを狙ってハイジャックするために作られた。サウジアラビアはトルコと共に中東におけるイスラエルの最も重要な同盟国の一つである。彼等の富はキッシンジャーの石油危機というよこしまな工作によって作られた。その後はイラン・コントラ、アフガンのムジャヒディンなど、サウジアラビアはCIAの隠密作戦のための最も重要な媒介体となった。
サウジアラビアがCIAに代わってISISのための支援を続けているのは、同じ物語の繰り返しに過ぎない。
結局、ISISはサラフィ主義者であり、スンニー派ではありえず、イスラム教徒は彼等を拒絶する必要があるのだ。
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2013年4月、シリアのアレッポでISISの指導者であるバグダニと会見するジョン・マケイン
◆8月21日
昨日の記事で、ISIL(=ISIS、IS)は欧米、イスラエル、トルコ、湾岸アラブ諸国による「野合」の産物だと指摘したが、以下の記事では、ISISは詐欺集団でサウジとCIAの野合の産物だと指摘している。そしてスンニー派の過激集団とはつまり、ワッハブ派と通じるサラフィ派のことであると指摘している。それは実質的にはスンニー派ではない、というのだ。
このサラフィ派はイスラム法の厳格な施行やイスラム国家の樹立を目指し、またジハードを優先するため、自分達の道に敵対する存在と暴力的に衝突する傾向にならざるを得ないが、欧米のイリュミナティ勢力がこれを利用してイスラム世界の分裂を画策している、と指摘している。
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●ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その1-
http://henrymakow.com/2014/08/ISIS-are-Sunni-Impostors%20.html
【8月19日 by David Livingstone】
ISISはスンニー派の反乱をリードしているフリをしているが、実際は彼等はスンニー派ではない。
デイビッド・リビングストーンは、彼等はサラフィ派であり、イスラム世界を分裂させ支配する事を狙うイリュミナティの長きに渡る手下である、と説明している。(ヘンリー・メイコウ)
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ISISのことを、大量の支持者を獲得し大規模な紛争を起こすかもしれないと思わせるために、「スンニー派」の運動であるように見せようとする努力がなされている。
しかし真実は以下の通りだ。ISISはサラフィ派であり、イスラムの近代的な現象の顕れであり、学者たちはこれを「復古主義」と称している。イスラムの復古主義者らは二つの重要な事を共通して持っている:彼等は常にイギリスがスポンサーであったということと、イスラムの正当な伝統を拒絶することだ。
イスラム法の込み入った内容を紐解く共同の努力は、歴史の偉大な知的結晶の一つである。9世紀には、四つの指導的学派がスンニー派の正当的信仰と決められた。マズハブとして知られる学派は小さな点で違いがあるが、互いに両立できると考えられた。
従って、イスラム法は基本的に不朽である。その点から見ると、イジュティハード(独自解釈)の可能性は閉じられているのだ。
これはイギリスの、宗教の堕落を元にして分派を作り出すことによって「分割して支配」するという戦略に対し課題を提起することになった。そこで彼等はいわゆる「復古主義」と言われる運動のスポンサーとなった。この復古主義者らは1700年代のモハメド・アブドゥル・ワッハブを嚆矢として皆、イジュティハードの扉を開くことを要求したのだ。
隠れユダヤのワッハブは別の隠れユダヤであるイブン・サウドから支援を受けた。このイブン・サウドはサウジアラビアの創立者である。ワッハブはマズハブを否定し、「人間」によっては損なわれることのないコーランとスンナという根源に帰ることを提唱した。彼はまた最初はアラビア内部の、最終的にはオスマン帝国に対する、ムスリムに対する「ジハード」を呼びかけた。
1932年、イギリスの支援でサウド一族はアラビアの支配を確立し、そこに自分達の名前を冠した。彼等はまたメッカとメディナの聖なる地域を手にし、スンニー派の守護者のフリをするようになった。
1933年、彼等は世界第三位のロックフェラーのスタンダード石油、現在はエクソンモービルと石油売買の契約を結んだ。サウジアラビアの石油収入の90%はこのロックフェラーのエクソンモービルによるものだ。
とてつもないサウジの富がワッハビズムと関連するサラフィ運動の拡大を支援するキーとなる要素である。
サラフィズムはジャマル・ウド・ディン・アル・アフガニというイギリスの工作員で悪名高い詐欺師に率いられて18世紀に始まった。アフガニはエジプトのフリーメーソンのグランド・マスターであるばかりでなく、ブラバツキー夫人とアレイスター・クロウリーを含むヨーロッパのオカルト・リバイバルにおける中心軸となる人物であった。アフガニはまたアメリカにおける
ネーション・オブ・イスラムのメーソン的教義の原因となった人物である。
アフガニのイギリスのハンドラーであるウィルフレッド・スコーイン・ブラントは、オスマン帝国に取って代わる、イギリスが統制する「カリフ帝国(ムスリム社会全体の指導者の統治領)」の設立を提案するはずだった。この新しいカリフ帝国というアイデアは後にアラビアのロレンスと言われたT・E・ロレンスによって積極的に実現が図られた。彼はオスマン帝国に対するアラブの反乱をイリュミナティの王立国際問題研究所(RIIA)のために指導した。この組織はロックフェラーのCFR(外交問題評議会)の姉妹組織である。
-その2に続く-
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シリアのISILメンバー
◆8月20日
シリア軍はシリア各地でシリアに侵入してきたスンニー派イスラム主義過激派のテロリストを駆逐してきているが、以下の記事に見られるように、今イラクに侵略し一部を支配しているISILグループは、7月だけで6000人以上を新兵としてリクルートしたという。世界の各地からやってくるようだ。だからそういう勢力を迎え撃つシリア軍も中々徹底的は勝利を挙げることが出来ない状況にある。
彼等が全員、黒装束で武器を持ちやはり黒いキャップを被り、旗まで持っているのを見れば、それらを揃える資金もふんだんに彼等に与えられている事が分かる。誰が資金を与えているのかと言えば、これはサウジアラビアやカタールといった湾岸アラブ非民主主義石油成金国家である。そしてこれらのゲリラ戦士らはトルコ経由でシリアに侵入しているという。
彼等がISILに参加するのは、サウジアラビア矢カタールが大金をばら撒くからだ。シリアで最初に反乱が起きた時も、捉えられた反乱者の多くが彼等に与えられるお金のためにやったと語っていた。貧乏なイスラム教徒は家族に仕送りしてくれるサウジアラビアのお金に魅せられてテロリストになっている。
昨日の記事では、このトルコのアンカラがこのISIL(ISISまたはIS)の司令部だというし、これらISILのゲリラ戦士に軍事訓練を施しているのが、イスラエルのモサドというので、結局このブログで以前から指摘してきているように、人を生き埋めにして殺害するこのISILゲリラ戦士らを支援しているのが、欧米、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、カタールといった諸国ということになる。しかも彼等は別の面では敵対的でもある。トルコとサウジ、イスラエルとトルコ、欧米とサウジetc・・・だから、ISILへの支援は「野合」なのだ。いつか近い将来、彼等は分裂していく。
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●シリアでは5万人以上のISILテロリストが戦っている-イギリスNGO
http://www.presstv.ir/detail/2014/08/19/375924/50000-isil-terrorists-in-syria-ngo/
【8月19日 PressTV】
シリアで戦っているISILのイスラム主義過激派のメンバーは5万人以上になる、とイギリスのNGOが語った。
シリア人権監視団と言われるNGOは19日、テロリスト等は先月だけで6000人の要員をリクルートしたと語った。
監視団のラミ・アブデル・ラーマン団長は、テロリストの中には少なくとも2万人の非シリア人がいる、と語った。
「7月は6000人以上の新しい戦士がリクルートされることで、2013年にこのグループがシリアに現れてから最大のリクルートが行われた月となった」とラーマン団長は語った。
このNGOは更に、チェチェン、ヨーロッパ、アラブ諸国、中国からやってきた1000人ほどの戦士がいると語った。
殆どの戦士らはトルコを経由して入ってきている、とラーマン団長は語り、また外国が支援しているアルカイダ系アル・ヌスラ戦線からISILにやってきた200人ほどの戦士もいると語った。
このISILテロリストは現在シリアの東方とイラクの西方の一部を支配している。
シリアでは2011年から激しい戦闘が起きている。17万人以上が殺害され、数百万人が、欧米が支援する戦士らによる暴力沙汰のため移住を余儀なくされている。
欧米勢力と彼等の中東の同盟国、とりわけカタールとサウジアラビア、トルコはシリア内で戦闘をしている民兵を支援していると言われている。
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ISISの侵略行為にイラクのクルド人は防衛戦争を進めている
◆8月19日
イラクのクルド人自治区にある油田の石油を誰がどう扱うかという問題が今回のISISの侵略の背後にある問題ということのようだ。イラク政府は蚊帳の外だ。またISISの資金面を含めた責任者はサウジアラビアのファイサル王子だという。
これを推し進めているのはオバマ政権というよりか、ユダヤ系の政府関係者のようだ。オバマは各方面から圧力を受けているらしい。この一件を見ても、アメリカの大統領がある意味傀儡的存在である事が分かる。以下の記事では、大統領が望むと望まないとに関わらず、これらの連中が良しとする陰謀を実行する様が示されている。
ISISに対する資金供給の責任者はサウジアラビア王子にあるという点からも、今までのこのブログで指摘してきた内容が正確であった事が理解できる。冬季オリンピック前にプーチン大統領を脅したのも、このスンニー派過激イスラム主義者のグループの親分としての、このサウジアラビアの立場からだった。ユダヤ・イスラエルとサウジアラビアを筆頭とする湾岸アラブ非民主国家との黒くて暗い野合が世界の混乱を増幅させているようだ。
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●在トルコ米大使館がISISの司令部-レバノン内部告発者 -その2-
http://nsnbc.me/2014/06/22/u-s-embassy-in-ankara-headquarter-for-isis-war-on-iraq-hariri-insider/
【6月22日 by Christof Lehmann ? nsnbc.com】
前の記事でイラクでの流通阻止の措置をとったことがヨルダンに問題をおこしたことを説明している。武器や戦士、弾薬などはヨルダンを経由せざるを得なくなったからだ。
ハリリの内部告発者は、2013年8月までにISISは油田を制圧するはずだったが、二つの理由でその計画は失敗したと語った。イギリスはシリアへの空爆に対する支援から撤退した。それでシリア軍は8月、ISISとジャブハト・アル・ヌスラらをデイル・エズ・ゾルから追放する事ができたのだ。
「状況はひどかった。というのも、6月にハリリ、イェディズ、ハウラミ、スコウクロフト、その他全員は石油をアメリカ、トルコ、EUでどのように分配するかを話し合う用意ができていた。11月のサミットは既成事実を扱うものだった」とハリリの情報筋は強調した。更にアメリカはマリキをホワイト・ハウスに招待した際、彼の頭に銃を突きつけたのだ。
イラクのクルド人地区大統領のマスード・バルザニもイラクのノウリ・アル・マリキ首相も2013年11月にワシントンに招待されている。
「ワシントンのあるサークルはオバマにマリキの頭に銃を突きつけるよう圧力を掛けていた」と、このハリリの情報筋は語った。更に、「時間は残されていなかったがオバマは躊躇していた」と語った。「時間は残されていなかった」とはどういう意味か、と問われ、更に誰が実際オバマに圧力を掛けたのかと問われ、彼は以下のように語った:
「バルザニはイラクのクルド人自治区に対する支配力を失いつつあった;9月の選挙では敗北した。トルコを経由するイラクの石油の分配、イラク政府を蚊帳の外に置こうとする一切の計画は、クルド人自治区とトルコとの間で11月初旬には決まっていた・・・」
「誰がオバマに圧力を掛けたのか?私はオバマにメッセージを伝えた人物が誰であるか知らない。ケリーかと思っている。大事なのは、どこからこのメッセージが来たのか、だ、キッシンジャー、スコウクロフト、ヌーランド、ケーガン一味、スタヴリディス、ペトラウス、リカルディオーネ、アトランチック評議会のネオコン族か。・・・私の知る限りでは、誰かがオバマに11月までにクルド人自治区と関係を良くするようマリキに圧力を掛けた方が良いと語ったのだ。誰が実際オバマにアドバイスを与えたのかは、それほど重要ではなく、重要なのは、これらの人々はオバマが同意すれば一緒に、同意しなくても勝手にことを進めるだろうということをオバマに知らせたという事実である」
ISISを作戦に利用するということが了承された経緯の詳細を彼が知っているかどうか、尋ねられて彼は以下のように語った:「影で、スコウクロフト、ハリリ、その他数人らと共に」。「もっと具体的に話してもらえないか」との質問に、「話せるけれど、私も死にたくないからね。リカルディオーネはあの日の作戦を任せられていたよ」と語った。
サウジアラビア王家の有名な一員であるアブドゥル・ラフマン・アル・ファイサル王子が、ISIS旅団を率いる人物として指名されていると指摘し、この「王子」は作戦の資金と、司令組織の一員としての責任があるが、作戦の司令部はアンカラにあるアメリカ大使館である。「私の知る限り、リカルディオーネ大使抜きでは何も動かない」と彼は語った。
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