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イラク北部に進攻した「イラクとレバントのイスラム国(ISIL)」戦士ら


◆6月25日

 イラクで猛威を振るうISIL(あるいはISISとも言われる)というスンニー派の過激派勢力は、イラクのシーア派の志願兵を含む政府軍の反撃を受けて、その進攻が鈍っている、という。しかしイラクのクルド人情報機関ではこのISILの進攻計画の情報を米英に何度も伝え警告してきたが、米英はそれを無視してきた、という。

 これは先回も指摘したように、イスラエルの戦略からみれば、同じアラブ人イスラム教徒が殺しあうのであり、それによってイラクが更に弱体化し、更には、イランからイラク、シリアへと繋がるシーア派ベルト地帯の分断にもなるから、このISILの勢力拡大は望ましいことになる。米英はそのイスラエルの意向を受けているはずであり、実際はシリアでこのISILを支援してきたのはアメリカであるから、イラクにこの勢力が進攻することも先刻承知のはずであり、それは結局、欧米・イスラエルがこのテロ勢力を支援し、アラブの、ないしはイスラム教徒の分裂を助長し弱体化を図っている、と理解できるだろう。

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●米英はISILのイラク攻撃というクルド人の警告を無視していた
http://presstv.com/detail/2014/06/23/368300/us-uk-shun-kurds-warnings-on-isil/
【6月24日 PressTV】

 イラクの半自治区のクルド人地区の情報機関は、アメリカとイギリスはイスラム主義過激派がイラクを攻撃する、という彼等の警告を無視してきた、と語った。

 クルド人の治安機関はCIAとMI6に5ヶ月前にイラクとレバントのイスラム国(ISIL)が北イラクを占領する計画があるという情報を伝えたという。

 しかしながら、アメリカとイギリスはなんらの行動も取ることなく、繰り返した警告を無視した、と語った。

 一方、現在4000人ほどの外国人民兵がISILで戦っており、その内の400人ほどはイギリス国籍だ、とクルド人情報機関員は語った。

 過去数日間、イラク軍はイラクの首都バクダッドに迫る勢いを見せているこれらのテロリストとの激しい戦闘を行ってきている。

 しかしながら、イラク軍と志願兵らの部隊がいくつかの戦線で戦っているため、テロリストらの進攻はその勢いを失い、一度は占領した地域から追い返されている。

 イラクのマリキ首相は繰り返し、サウジアラビア、カタールその他湾岸アラブ諸国がイラクにいるこれらの民兵に支援を与えていると語ってきた。 

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イラクではISILの攻勢に対抗するため200万人の志願兵が出ているという

◆6月17日

 アメリカの中東政策も、イスラエルの視点からみれば、スンニー派の過激派がシリアやイラクのシーア派政権に攻撃を仕掛け、不安定化させることは、イスラエルの利益になるから、よし、とするであろう。どうせ殺しあっているのはアラブ人同士であり、イスラエルにとってはいくらでもやればいい、とほくそ笑んでいることであろう

 だからアラブ人がもう少し世界戦略的視点から物事を見れるようにならねば、何時までたっても彼等は欧米・イスラエルの手玉に取られっぱなしのままであろう。ただしこれで本当にこの過激派が力を持って、中東に占領地域を広げていけば、やがては彼等が言っていたように、欧米諸国へとそのテロ活動は拡大していくことになるであろう。
 

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●アメリカのイラク「勝利」 -その2 最終章-
http://www.paulcraigroberts.org/2014/06/14/washingtons-iraq-victory-paul-craig-roberts/
【6月14日 By Paul Craig Roberts】

議会もメディアもアメリカ政府のイラクに対する姿勢の変化について知ろうとする意欲は見られなかったので、「イラクの脅威」というものはアメリカ人にとってはミステリーとして残ることになるだろう。 

 しかしイラクを恒常的な戦争地帯にしたアメリカの誘導した暴力沙汰がなければ、イラクを纏めていた政府であった世俗政権だったサダム・フセインの政府の破壊の結果は、アメリカがイラクを占領する際の規模あるいはそれ以上の暴力沙汰が何年も継続するものとなった。

 アメリカ政府は人道的配慮に欠けている。覇権こそがアメリカが唯一考えていることだ。アフガニスタン、リビヤ、ソマリア、パキスタン、イェメン、ウクライナ、シリア、そしてイラクと、アメリカは死をもたらすだけであり、この死がイラクで継続中だ。

 6月12日、イラクの第2の都市である人口50万人のモスル、アメリカの「自由と民主主義」的解放の恩恵を受けた都市から、アメリカが訓練をした軍がアルカイダの攻撃の下で崩壊したため人々が逃げ出した。アメリカが樹立させた政府はバグダッドが次ぎの攻撃対象ではと恐れる中、アメリカに対しアルカイダの部隊に対する空爆を要請した。

 ティクリートとキルクークも落城した。イランは革命防衛隊の2旅団をアメリカが樹立したイラク政府の援護のために派遣した。(この記事が出た後で、イランのロウハニ大統領が、イランがイラク政府を支援するため軍を派遣したということは無いと否定した。欧米メディアは再度、間違った事を間違って報道する過ちをおかした)

 アメリカが「自由と民主主義、女性の権利のため」サダム・フセイン政権を転覆させたプロパガンダを覚えている人はいるだろうか? 我々は当時イラクには存在しなかった、「ここに来る前にはあちらにいた」アルカイダを倒さねばならなかった。ネオコンの約束である、数週間で終わる「朝飯前の戦争」だというのを覚えている者はいるだろうか? イラクの石油収入で賄える700億ドルしかかからないというのは?ブッシュの経済アドバイザーが2000億ドルはかかると言って解雇されたのはどうか? 実際のイラク戦争の経費はエコノミストのジョセフ・スティグリッツとハーバード大学教授のリンダ・ビルメスが3兆ドルという数字を出している。

 アメリカ政府が、イラクはアメリカによって自分の足で立つ事ができるようになり、民主主義国家として誰もが安全に、そして女性にはその権利が与えられると約束したのを覚えているであろうか? 今の状況はどうであろうか?

 イラクで二番目の大都市であるモスルはアルカイダの勢力によって占領されてしまった。これらの勢力はアメリカ政府が何べんも、完全に一掃したといってきた勢力である。これらの「一掃された」勢力が、イラクの第二の都市を支配下におき、その他の地域をも治めているのだ。

 アメリカ政府がイラクのことを任せた人物はアメリカ政府に対し軍事援助を要請し、空爆をこれらの勢力に向けてやって欲しいと膝を折って頼んでいる。これらの勢力は不能なブッシュ政権がイスラム世界に放った者たちである。

 イラクとリビヤでアメリカ政府が成し遂げたことは、またシリアでなそうとしていることは、聖戦主義の過激派を抑えていた政府を破壊する、ということだ。この聖戦主義過激派政府がイラクとシリアを飲み込むという展望にアメリカ政府は直面している。中東のネオコンによる征服ということが、アルカイダの征服になりつつある。

 アメリカ政府はパンドラの箱を開いてしまったのだ。これこそがアメリカの中東において成し遂げたことである。イラクがアルカイダの手に落ちるとしても、アメリカ政府はこのアルカイダ勢力に対し、シリアでは重火器の支援をしている。アメリカ政府が樹立したイラクのバクダッドの政府を防衛するため、軍を送ったのは悪者にされているイランである。

 アメリカ政府のこの状態より愚かに見える国がありうるであろうか?

 我々が導きだせる一つの結論は、アメリカ政府を定義する高慢と思い上がりがアメリカ政府をして国家的で論理的な決定をする事をできなくさせてきた、ということだ。誇大妄想がアメリカ政府を支配している。
 
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ISILと戦うため志願したイラクの志願兵たち

◆6月17日

 シリアで行動していた「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」がシリア攻略が困難と見たのか、その矛先をイラクに向け首都バクダッドに向けて進撃中だ。イラク戦争(2003年)が始まる前、違うブログで筆者はイラク戦争は20年戦争になると指摘したことがあった。サダム・フセインという国家を纏めていた箍を外したのだから、当然の結論であったが、2003年当時から既に10年以上経過し、「イラク戦争」は正に継続中である。

 アメリカの中東における外交政策が迷走している。嘘八百を並べてイラク戦争を開始し、イラクという国家を荒廃に導き、その落とし前はつけていない。今イラクを攻撃しているISILに対して、シリアではアメリカは彼等に武器を供給してきている。彼等の矛先がシリアからイラクに変わったとして、アメリカは自分達が樹立したイラク政権を支援するのであろうか?シリアのアサド大統領は対ISIL戦でイラク政府を支援する用意があると言っている。アメリカも空母をペルシャ湾に移動させ支援の姿勢を見せている。イランもまたイラク政府を支援する用意がある。イラクのISILを叩く為、アメリカは今まで敵対していたシリアとイランと共同戦線を組むのであろうか?

 もしイラク政権を支援するとすれば、シリアではISILを支援し、イラクではISILの破壊に手を貸す、という矛盾した政策となる。アメリカの中東における政策はイスラエルの利益が中心だから、このような矛盾した政策になるのである。しかもこのISILはアルカイダの分派という立場上、アメリカのテロ集団のカテゴリーに含まれる存在であり、論理的にもアメリカはISIL打倒に立つべきなのだ。どうするつもりであろうか?

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●アメリカのイラク「勝利」
http://www.paulcraigroberts.org/2014/06/14/washingtons-iraq-victory-paul-craig-roberts/
【6月14日 By Paul Craig Roberts】

 アメリカの市民は彼等の政府がなぜイラクを破壊したのか、分かっていない。「国家安全保障(省)」は知る事を阻止している。「国家安全保障(省)」は、アメリカ政府の犯罪をその背後に隠しているマントである。

 ジョージ・H・W・ブッシュ、元CIA長官でロナルド・レーガンによって副大統領に抜擢されたこの人物だが、最後の抑制の効いたアメリカ大統領であった。このブッシュがイラクを攻撃した時は限定的な作戦で、その目的はサダム・フセインがクウェートを併合することを阻止することにあった。

 クウェートはイラクの一部であったが、欧米の植民地主義勢力は新しい政治的国境線を作り出した。イラクからクウェートは独立した石油王国として台頭してきた。レポートによれば、クウェートはイラクとクウェートの国境を貫く角度でイラクの油田の掘削をしていたという。

 1990年7月25日、フセインはクウェートとの国境沿いに軍を集結させ、このブッシュ大統領の大使であるエイプリル・グラスピー女史に、ブッシュ政権がこの状況に対し何か意見があるか、と尋ねた。以下がグラスピー大使の回答である:

 「我々はアラブ対アラブの紛争については何の意見も無い。ベーカー国務長官も、1960年代にイラクに与えた、クウェート問題はアメリカとは関係がない、という指示を強調するように指導してくれた」。

 この文章によれば、サダム・フセインはアメリカの高官によって、アメリカは彼の邪魔はしない点について保証されたことになる:

 「翌日開かれた記者会見で、国務省スポークスパーソンのマーガレット・タットワイラーは記者に尋ねられた:

 「アメリカはイラクがクウェート国境に3万名の軍隊を集結させていることで外交的なメッセージを送ったのか?アメリカ政府から抗議的交信がなされたか? これに対し彼女は:そのような抗議については全く何も知らない」

 「7月31日、イラクがクウェートに侵略する2日前、近東問題担当のジョン・ケリー国務次官は議会に対し、’アメリカはクウェートを防衛する点についてはなんらのコミットメントもしていない。また、アメリカはイラクに攻撃された際、クウェートを防衛する意図は持っていない」

 これは意図的にサダム・フセインを罠にかけたということか、あるいは、イラクがクウェートを奪取することでブッシュ家の中東ビジネス関係者らからの慌てふためいた声が上がったのだろうか?

 この劇的で突然の完璧なアメリカの姿勢の変更を説明するのが何であろうと、それがイラク戦争という軍事行動を起こす理由には不足だった。

 1990年から2003年までイラクはアメリカ政府に対しては受容できる存在だった。突然2003年、イラクは受容できかねる存在となった。我々はその理由を知らない。我々は嘘八百を聞かされた:サダム・フセインは大量破壊兵器を持っている。「アメリカの都市の上空のきのこ雲」という異様な光景が国家安全保障アドバイザーによって語られた。国務長官は国連に出向き、嘘の情報でイラクに対するアメリカの侵略を正当化しようとした。際立っていたのが、サダム・フセインの世俗政府が、「アルカイダと関係している」というものだった。9月11日同時多発テロの首謀者という非難を受けている彼等だ。

                      その2に続く

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アメリカの原発(黄色)と原子力を使用している州(緑)(マリン・カツーサのインタビュー)

◆5月21日

 ロシアの天然ガスなどがウクライナを経由してヨーロッパに供給されているから、ヨーロッパはロシアと全面的な対決姿勢を維持し続けることは出来ないといわれてきたが、実はアメリカもロシアのエネルギーに大きくその電力を依存させてきたことで、ロシアに対する制裁などは、却って危険である、と指摘する論文が以下である。

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●資源ストラテジストはロシアの新しい脅威を警戒
http://www.shtfplan.com/headline-news/strategist-warns-of-new-russian-threat-it-would-be-the-greatest-blackout-in-american-history_05182014
【5月19日 Marc Slavo — SHTF.com】

 ここ数ヶ月、アメリカとロシアの間の緊張状態が続く中、多くの国際的アナリストは、核戦争から、金融サイバー攻撃、大量破壊兵器、非対称的戦争、全国の電力系統を狙った攻撃などを含む結果に警戒感を表明している。

 オバマ政権は既にロシアの政治家とビジネスの利権に対する制裁を開始しているが、それは妥協を引き出すこともないまま、その問題の多い地政学的対応は却って火に油を注ぐ事になるかも知れない。ケイシー研究所の資源ストラテジスト主任のマリン・カツーサによれば、国内の価値ある資源を支配しているロシアは、自分達の制裁を実施することを決意した場合、アメリカに対しそれらの資源をユニークな戦略的なものとして利用でき、それは深刻な影響を与えることになる、という。ロシアは石油と天然ガスが豊富で、自分達の要求が満たされないならばガスのパイプラインを閉鎖すると脅すことで、ヨーロッパとの交渉に再三利用してきた。しかし、殆どの人が知らないことは、ロシアはウラン鉱業という稀少金属部門をも支配している、ということだ。

 もしもロシアがウランの輸出を制限することにすれば、アメリカで我々が経験している生活は一変してしまうだろう、とカツーサは説明する。

 「それが起きれば、アメリカの明かりは消えてしまうだろう。アメリカの歴史上最大の停電が起きてしまうだろう・・・

 皮肉なことに、ジョン・ケリーはオバマと一緒にそれに向かっているし、ロシアに対し制裁を課すことを語っている。しかしロシアが望めば、アメリカのエネルギー使用量の20%を引き抜くことができ、これはアメリカの五世帯の内の一つは停電することを意味する。

 我々は現実を思い起こさなければならない・・・我々は希望とか夢を語れるが、現実は、アメリカの5世帯の内の1世帯はロシアが与えている燃料を使用しているのだ」

 以下のフューチャー・マネー・トレンドとのインタビュー内容を聞くべきである。マリン・カツーサはアメリカのエネルギー依存性の現実について、輸入している石油に限らずウラニウムその他の資源について掘り下げて語り、ロシアが文字通りアメリカのエネルギー・プラグを引き抜くことを決断することで生じる影響について説明している。

 「2013年にアメリカは4500万ポンドのウラニウムを消費したが、国内で生産したウラニウムは440万ポンド弱である。どのくらいの量を使用したいのかによるし、実際どのくらいが回収されているかによるが、10%以下ということろであり、実際は6~7%くらい(が国内で生産されている)であろう。 

 アメリカは消費するウランの90%を輸入しているが、それは戦略的問題である。基本電力の20%は原子力によっているが、その原料となるウラニウムの90%は輸入に頼っている・・・アメリカ人はこれにはびっくりするだろう。これら輸入の内、半分は元ソ連からのものであり、私はそれをソビエトの影響と呼んでいる。

 皮肉にも、人々が忘れていることは、ロシアはアメリカの土地でアメリカの企業を総合した量より多く生産しているということだ。だからこれは警戒すべきなのだ」

 オバマ政権は何年も、彼等の前任者等も同様に、アメリカのエネルギー自給を外国の利権の前に投げ出してきた。アメリカは1973年危機を惹き起こした石油禁輸の経済効果については熟知している。この時、石油価格は4倍に跳ね上がった。最近では、2008年に中東で緊張が高まった時、天然ガス価格は一年で40%上昇しアメリカの戦略的石油備蓄が脅かされたことがあった。

 冷戦終了後、ウクライナでの革命騒ぎが起きる数ヶ月前までは、ロシアとは比較的安定した貿易関係を維持してきた。しかし今やアメリカ人は新しいエネルギーの脅威に直面している。ロシアが上記の決断をすれば、アメリカ中で停電が起き、一夜で電気料金がロケット上昇することになるだろう。

 この脅威は誰の視野にも入っていないように見えるが、もしもプーチンが政治的手腕を十分に持っていることを示そうと決断すれば、これはアメリカ人の生活にすぐさま影響を与えるものである。

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イスラエルの情報機関のモサド

◆5月19日

 アメリカとイスラエルは長年の同盟国として世界に知られていて、アメリカの外交政策は全てイスラエルに有利になるように進められている、と見られているが、CIAはそのアメリカがイスラエルのことをスパイ活動で中国やロシアについで、三番目に危険な活動をしている国として見ていることが明らかにされたという。

 要するに、イスラエルはユダヤ人の資金力などを利用してアメリカ人の弱みを握り、あるいはさまざまな圧力団体を使用して、飴と鞭でアメリカ人を自分達の都合の良いように従わせてきたといえるが、当のアメリカ人側から見れば、対イスラエルでは外見上は友好関係を装っていても、その内実はイスラエルを危険視してきていた、ということであろう。

 これはヨーロッパにも言えることであり、核を持つイスラエルはヨーロッパ諸国からみても脅威であり、逆らうよりは従った方が得策だから、イスラエルとの友好関係を維持し、彼等が要求する、たとえばホロコーストに対する疑問を示せば罪になるような法律をヨーロッパ中で作りそれに従ってきたが、ヨーロッパ人からすれば、「くそ食らえ」と思っているはずなのだ。

 以下のような記事が出てくることも時間の問題であったろう。「仮面夫婦」という言葉があるが、今までのイスラエルとの友好的関係も、実は腐れ縁であったことが暴露されつつある、ということかもしれない。今後、イスラエルの運命がどうなるか?世界にイスラエルの真の友はいるのか?という問いにイスラエルは応えられなくなってくるであろう。これは中国や韓国も同様である。

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●CIAはイスラエルを対米侵略的スパイを行う国として三番目に位置づけ
http://presstv.com/detail/2014/05/18/363107/cia-ranks-israel-aggressive-spy-force/
【5月18日 PressTV】

 イスラエルをアメリカに対し三番目に侵略的な情報活動をする国とアメリカの中央情報局が位置づけている、と漏洩した書類が示している。

 国家安全保障局の監視告発者であるエドワード・スノーデンによって得られた国家安全保障書類が、アメリカのジャーナリストであるグレン・グリーンウォールドによって彼の著書である「隠匿場所はない:エドワード・スノーデン、NSA、アメリカ監視国家」の中で暴露された、とニューズウィーク誌が16日報じた。

 この著書のある段落で、グリーンウォールドはイスラエルとアメリカの間の複雑なスパイ活動の関係を説明している。

 外国に対する共同電子諜報プログラムを引用して、「イスラエルは信号諜報活動の特別に良好なパートナーである」と、NSAは見ている、「が、一方、彼等は我々を、中東問題においてアメリカの立場を知る為の標的にしている」と指摘している。CIAが率いる2013年のサイバー脅威における国家情報評価では、「イスラエルをアメリカに対し三番目に侵略的な情報活動をする国」として、中国、ロシアの次に位置する、とした。

 このレポートは調査ジャーナリストのジェフ・ステインによって纏められた。彼は今月初め、イスラエルのアメリカにおける諜報活動に関し、二つの爆弾記事を書いた。

 イスラエルの諜報活動を良く知っているアメリカの元上級情報工作員はステインに、イスラエルの工作員はイスラエルのスパイであるジョナサン・ポーランドが1985年に逮捕されて以来、更にずっと注意深く、慎重で洗練された活動をするようになった、と語った。

 「イスラエルはアメリカでスパイ活動をしているが、ポーランドのような秘密工作員を扱うようなレベルだけではなく、広範なやり方で行っている」と、匿名を条件の高官が語った。「軍需産業関連で軍関係者、市民など多くの者たちが活動している。そして、競争相手、技術部門やコマーシャル部門の中にもいる」と言う。彼等は「イスラエル情報機関に直接的に雇われた者では必ずしもないが、皆イスラエルのために活動をしている」と語った。

 彼は更に、イスラエルはスパイ活動で間接的なやり方を使用していると語り、人的「アセット」に、雇っている工作員と同等の価値を置いている、と語った。

 彼の以前の記事の一つに、ステインはアメリカの情報機関職員のことを引用して、イスラエルのアメリカにおける諜報活動は、一線を越えてしまっている」と書いている。 

 彼は「シオニスト」は「イスラエルの核爆弾用の重要コンポーネント」をアメリカから盗み、「金と資料を集める為、イスラエルが存在する前にスパイをアメリカに送り込んでいた」と語っている。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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