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緑色レジスタンスの戦士たち

◆1月27日

 リビヤではカダフィ大佐の政権が、NATOが絡む謀略によって倒されて以来、不安定な国情が続いている。このリビヤからは多くのイスラム主義者が武器を取ってシリアに向かっていった。

 そのリビヤでは最近、緑色レジスタンスという運動が勃興し、特にリビヤ南部で武力抗争を展開し始めている。緑はカダフィが統治していた時の象徴であり、それを旗印にした戦士らがリビヤ各地で襲撃事件を起こしている。

 不正な謀略で倒されたカダフィ政権に対する忠誠を誓う者たちが、潜伏期間を過ぎて、力を蓄えた後、今表面に現れて、顕な反政府運動を開始したのである。親カダフィ派の捲土重来である。この記事は数回に分けて紹介する。

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●リビヤ:緑色レジスタンス運動が勃興 -その1-
http://stopimperialism.org/secret-war-libya/
【1月23日 By Eric Draitser STOP IMPERIALISM】

 現在リビヤ南部で戦われている戦闘は、単なる部族間の衝突ではない。この戦いは、黒リビヤ人部族グループと親カダフィ勢力の同盟軍が、新植民地主義NATO傀儡政権からリビヤを解放する戦いである。

 18日、重武装した戦士らがリビヤ南部のサブハ市郊外の空軍基地を襲撃し、アリ・ゼイダン政府の軍を駆逐し基地を制圧した。同時に、国内の報道は、大社会主義人民リビヤ・アラブ・ジャマヒリヤ国の緑の国旗が、リビヤ中のいくつかの都市に翻っている状況を伝えだした。確認できる情報が不足する中-トリポリ政府はぼんやりとした情報と証拠を示すだけ-一つだけ確かな事は:リビヤにおける戦争は終わっていない、ということだ。


■地上では

 リビヤのアリ・ゼイダン首相は空軍基地が襲撃されたというニュースの後に国民議会の緊急会議を召集し、緊急事態を宣言した。首相は南部の軍に対し、反乱軍の鎮圧を命じ、記者団に対し、「この衝突は継続しているが、数時間後には解決しているであろう」と語った。国防省のスポークスマンは、中央政府が空軍基地を再度奪還したと発表し、「軍は準備が整ったので、航空機が出動し、標的に対処している・・・犯罪者の付け入る隙が南部にはあった、カダフィ政権に忠誠を誓う者たちが、空軍基地を襲撃する機会があったが、我々は革命と人民を守護するだろう」と語った。
 この空軍基地に対する襲撃に加えて、トリポリの政府要人に対する襲撃事件も起きた。最近の襲撃事件の大物犠牲者はハッサン・アル・ドゥロリ副工業相でシルテ市で暗殺された。彼がイスラム主義者によってか、緑色レジスタンス戦士によって殺されたか、定かではないが、間違いないことは、中央政府が襲撃の標的であり、統治がママならず国家の安全は保障されていない、ということだ。多くの者たちが、彼の殺害は、個別的で、狙い撃ちされた暗殺ではなく、親カダフィ緑色戦士たちが顕著な増大する抵抗運動の一環としてのものではないか、と考えている。

                       -その2に続く-

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今年1月4日、ソチ近郊のクロスカントリー・バイアスロン・センターを訪問したロシアのプーチン大統領

◆1月14日

 シリアのアサド政権は世俗政権であり、寛容さを持った政治を行ってきているが、そのアサド政権を転覆せんとするイスラム過激派の者たちの思想は、イスラム帝国をシリアに作り出そうという考えである。そのためには化学兵器さえ使用することを厭わない。これでは、シリア内のキリスト教徒やドゥルーズ教徒、クルド人、そしてシーア派イスラム教徒には生きる場所がなくなってしまう。

 従って、シリアの国民の大方がそのシリアが過激派の手に陥ることを避けるため、必死でアサド政権を支持してきたのである。人間は主義思想よりも、毎日の生活が大切なのだ。生きていればこその主義や思想である。シリアのさまざまな少数派民族も安心して暮らせる環境を維持すべきは当然のことであり、その毎日の暮らしを破壊するイスラム過激派の活動を許容するいかなる理由も存在しない。

 もしも、イスラム過激派がそのような国を求めているのならば、今まで自分達が暮らしてきた場所をそのような過激派の国にすればよろしいだけの話である。他国であるシリアに入ってきて、そこの少数民族を殺戮し、自分達の望む国を生み出そうなどとは暴挙もはなはだしいことであり、決して許されることではない。

 このような独善的狂信的過激派の思想を鼓舞し、全世界をそのようなイスラムのスンニー派過激思想で統一しようと願う過激派を支援し、資金や武器を提供し、今までの世界秩序を脅かす活動を推進しているのが、サウジアラビアであり、湾岸アラブ・スンニー派諸国であるとすれば、これらの国家のそのような活動は即時停止されるべきであり、その考え方を放棄させることが必要である。

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●ボルゴグラードの警告 (その3)
http://www.indianexpress.com/news/the-volgograd-warning/1216656/
【1月8日 Gordon M. Hahn】

 CEで活動が活発化していることは、ソチ・オリンピックと時期を同じくしての襲撃のための準備を示唆している。同時に、シリアの内戦にはアルカイダ系の旗の下、数千人の北コーカサス、タタール、その他のロシアのムジャヒディンと数百人のCEのムジャヒディンが戦っている。CE系のムジャヒディンは、シリアでは当初はウマロフによって資金を獲得していたが、現在では「イラクとレバントのイスラム国(ISISまたはISIL)」とその他の聖戦主義者グループのトップ層を形成している。

 従って、ソチに対する最大の脅威は、実現の可能性はあまりないが、CEによるものか、ないしはCEの同盟関係グループによる、シリアで取得した化学兵器による襲撃である。化学兵器の取得は、ウマロフがCEのムジャヒディンをシリアに流入させた主な理由かもしれないのだ。だから、次はロシアのプーチン大統領の、「チェチェンにおける新植民地主義戦争」、「チェチェンの分離主義」あるいは「チェチェンの民族主義」と言うことを耳にする時、チェチェンの戦士たちはCEの小さな一部分であり、チェチェンもその他のエスノナショナリズム(少数者民族主義)も北コーカサスでの襲撃とはなんら関係はない。ロシア内あるいはどこであってもソチ・オリンピック・ゲームに反対の、いかなる襲撃も、それはゲーム前、期間中、ゲーム後のいかなる場合も、CE(恐らくはCEのDV)のムジャヒディンによる、ないしはその世界的聖戦革命同盟の同盟グループによる聖戦としてのものであろう。

                                         -完-

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「コーカサス首長国」の「国旗」

◆1月13日

 ロシアのソチでの冬季オリンピックに向けて、ロシア当局は対テロリズム対策を強化しているが、早速ソチから300kmのところにあるナルチックという町で、武器や爆弾を所持していた5人のイスラム教徒が逮捕されたと、先週の土曜日に当局が発表した。

 これからもソチ・オリンピックが近づくにつれて、いろいろ物騒な事件が起きる可能性が高いであろう。そうすることで、各国選手が参加することに恐怖を覚え辞退するようになることを狙うはずだからだ。またそのような事態を出来させないため、ロシア当局も必死にその対策を工夫しているといわれる。例えばソチに繋がる道路に対し、瞬間的に積荷をスキャンできるX線監視器を設置するなどだ。この機器が設置された場所では、税関と警察から、それに地域の担当者が監視するようになっている、という。

 
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●ボルゴグラードの警告 (その2)
http://www.indianexpress.com/news/the-volgograd-warning/1216656/
【1月8日 Gordon M. Hahn】


 このCE(コーカサス首長国)のDV(ダゲスタン・ヴィラヤト=ダゲスタンのネットワーク)は本土及び外国でそのプレゼンスを拡張するべく努力をし続けている。彼等はソチで冬季オリンピックが開催されることが決定される前からソチ・オリンピックゲームに対する襲撃を誓っていた。恐らくその目的で、北コーカサスのダゲスタンの隣のロシア人の人口の多いスタブロポールで最近、DVの活動が活発化している。このスタブロポールはボルゴグラードよりソチに近く、ダゲスタンのいくつかの少数民族が多いところだ。このDVはこのスタブロポールからロシア人でイスラム教徒改宗者やダゲスタン人をリクルートしている。これらの者たちはいくつかの自爆攻撃を実行してきたし、失敗したがモスクワの赤の広場とマネツ広場で2010年から11年への新年の祝賀行事を標的とした破壊活動を計画していた者たちである。

 昨年12月29日のボロゴグラード駅構内での爆弾事件の二日前、ピャチゴルスクの警察署で3人の死者を出した爆弾事件が起きた。地方当局はこれをテロによる襲撃とは認定しなかったが、捜査を開始しイスラム教徒の多い地区内で容疑者を逮捕した。新年に入って、「特別追加パトロール」がピャチゴルスクで70人のパトロール要員が投入されたのをはじめとして、スタブロポール全市で展開された。この地域で行われた「対テロ対策」によって700人以上が勾留された。ボルゴグラードの爆弾事件に触発されたのであろうが、地方および政府当局は当初、ピャチゴルスクの爆発事件がテロリストによるものという事実を隠したがっていたようだ。しかしこのフィクションは隠し続ける事ができなくなっている。ピャチゴルスクの爆弾事件は、ソチのオリンピックゲーム後には、聖戦主義者による襲撃事件とされ、またCEのDVがほぼ間違いなく実行犯とされるだろう。

 このCEはロシアのボルゴグラードよりもボルガ地域により深く下部組織を持っている。タタール人とバシュコルトスタン人はいくつかのテロを実行しているし、細胞組織による最近の襲撃事件では、彼等はドク・ウマロフと呼ばれたドク・ウスマン、CEそれに世界的聖戦に対する忠誠を宣言している。このCEのDVは外国へ細胞を送り陰謀を計画している。それにはアゼルバイジャンで2012年のヨーロヴィジョン・ミュージック・フェスティバルに対する襲撃、その他バクーでの他の標的に対するものと、聖戦の開始を告げる大規模な陰謀が含まれている。

 2011年、DVの細胞の一つがチェコ共和国で資金集めをし、CEのために人材のリクルートを行っていることが分かった。その他のCEによって計画されたり、あるいは実行に移されたた襲撃や陰謀は、2009年にデンマーク、ベルギー、ドイツ2010年、スペインで2012年そして2013年のボストンのものがある。                                                     
                       -その3-に続く

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「コーカサス首長国」の「首長」であるドック・アブ・ウスマン

◆1月9日

 ソチ・冬季オリンピックまで1ヶ月を切った。ソチ付近ではロシア側が3万4000人を動員しての厳戒体制を敷いている。当然それはテロを警戒してのことで、特にボルゴグラードでの二件の自爆攻撃があったためである。

 ロシアのアキレス腱はこのコーカサス地方に存在する分離主義者らのテロである。ロシアの帝政時代から継続している歴史的なものだ。そのコーカサス地方に「コーカサス首長国(CE)」なるものを生み出そうとする運動が存在し、しかもそれはコーカサスに限定されるものではなく、世界的イスラム帝国を生み出そうという、より大きな目標を持つイスラム過激派の運動だという。

 詳細があまり知られていない、このロシア内の分離主義者らを中心とするイスラム教徒によるテロ活動についての論文を3回に分けて紹介する。一国内に複数の民族や宗教が存在することで、常に国内に軋轢が存在することを思えば、日本の事情がどれほどありがたいものかが、客観的に把握できるだろう。

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●ボルゴグラードの警告 (その1)
http://www.indianexpress.com/news/the-volgograd-warning/1216656/
【1月8日 Gordon M. Hahn】

 チェチェン民族主義よりソチ・オリンピックに対するテロリストの脅威がある。

 ロシア南部のボルゴグラードで昨年12月におきた二つの自爆攻撃に対し大いに注目が集まっている。かつてスターリングラードと呼ばれたこの都市は来月に予定されている冬季オリンピック会場のあるソチから400マイルの距離にある。ボルゴグラードでの爆弾事件はやってくるオリンピックとの絡みで我々が注目して当然であるが、これはこの地域で「コーカサス首長国(CE)」という宣言が6年前に、その「首長」であるアブ・ウスマンによってなされてから増大しているテロリスト達の起こす暴力沙汰の一滴に過ぎない。

 過激なチェチェン分離主義、イスラム急進主義、更には最近のチェルケス民族主義を擁護する人々は、CEのアルカイダその他の世界的聖戦主義革命運動との同盟関係から目をそらさせようとしてきた。彼等の減少はしているが部分的な成功はいくつかの重要な問題を示してきた。このCEは過激派サラフィ・テロリスト・グループに強く関わってきたが、このグループは北コーカサスばかりか、ロシアと南コーカサスに世界的イスラム帝国の基礎として首長国を設立させようとしてきた者たちである。

CEが形成された2007年10月以来、彼等のムジャヒディン(聖戦戦士)らは54件の自爆攻撃も含め、2200件以上になる襲撃や暴力沙汰を起こしてきている。従って、昨年10月以来のボルゴグラードでの三件の自爆攻撃のタイミングと場所は恐らくはやってくるオリンピックによって要請されたものかもしれないが、いずれにしてもオリンピックがないとしても起きたに違いないのだ。

 このムジャヒディンは彼等の能力とロシアの対テロ対策に対応した限度内で行動するしかないが、彼等の地理的な行動範囲はかなりのものであり、かつ広がりつつある。CEは少なくともロシアの北コーカサスの四つの共和国内にネットワークを持っている:ダゲスタン、これはCEの先鋒隊で、過去4年間の襲撃の65%を実施している;カバルディノ・バルカリヤ;チェチェニヤ、イングシェチヤ。ダゲスタンの二つの爆弾事件はボルゴグラード襲撃事件のためあまり注目されなかった。

 CEの細胞はチェゲム、カバルディノ・バルカリヤでは一掃されてしまった。CEのダゲスタンでのネットワークは、ダゲスタン・ヴィラヤト(DV)と言われているが、2010年以来ロシアで起きた36件の自爆攻撃の半分を実施している。そして彼等はロシアの少数民族の転向者をリクルートする面で長けている。これには、10月の襲撃事件の犯人と、12月のボルゴグラードの襲撃事件の犯人の一人ないしは二人共が含まれる。この戦術はソチ・オリンピックゲーム期間中にCEによって適用される最も可能性の高いものである。

                                     -その2- に続く

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トロント警察性犯罪捜査班班長のジョアンナ・ビーブン・デスジャーディンス


◆1月8日

 ポルノ産業の多くがユダヤ人によって占められていることは知られているが、同時に以下の記事にあるように、性犯罪者も、特に小児性愛犯罪者にユダヤ人が多いようだ。

 自分達が好きだからそれを稼業にしてきているのであろうが、性産業は犯罪と隣り合わせの場合が多いから、一線を越えれば犯罪者になってしまう。児童ポルノは犯罪なので、そのような性的志向が強ければ、犯罪者に転落することも容易いであろう。

 カナダ警察が大掛かりな児童ポルノ摘発作戦を実施し、多くの逮捕者を出したという。貧しい異国の青少年等が、騙されてそのような性産業者らの餌食となっているケースが多いという。肉体ばかりでなく、精神にも多大な傷跡を残すことになる、性犯罪のこのような犠牲者をこれ以上出さない為にも、更にこのカナダ警察のような努力が国際的に進められるべきである。

 逮捕された著名なユダヤ人も言っているように、彼等のその性的志向はほぼ病気なのだ。精神的病理と言ってよいだろう。そしてユダヤ人全般がある意味、精神的病理者である、ということが、マイケル・ホフマンのように当のユダヤ人自身によっても指摘されている。

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●ユダヤ人には小児性愛犯罪者が多い
http://henrymakow.com/2014/01/Jews-dominate-sweep-of-pedophiles%20.html
【1月6日 By Salman Hossain】

 最近三年間で、カナダ警察はカナダ、アメリカ、その他の国に本拠をおく国際的児童ポルノネットワークを標的とした捜査で素晴らしい成果を挙げている。

 プロジェクト・スペードというのが、18歳以下の者たちを含む、違法ビデオと写真の制作と販売に関わる国際的捜査に付けられた名称である。警察は11月14日、350人以上を逮捕し、400人以上の児童を保護した、と発表した。

 児童ポルノ製作者と販売者の国際ネットワークは国際的ユダヤ人団によって指揮されていた。重要な首謀者はドイツ人のマルクス・ロスとカナダ人のブライアン・ウェイだ。ブライアンの母親のサンドラ・ワスロヴも息子と一緒にこの犯罪に関わっていた。彼女は起訴されたが現在は逃亡中の逃亡者である。

 ブライアン・ウェイはどのようにして警察の監視に入ってきたか? 別のユダヤ人仲間のデイビッド・アイゼンローがアメリカの特許・商標事務所に、ブライアン・ウェイがアイゼンローのビデオを盗みインターネットで販売している、と訴えたのだ。このアイゼンローもペダラスティー(少年を対象とする男色)に関わっていた。

 マルクス・ロスのような他のユダヤ人らは、ルーマニアの村々から貧乏で騙されやすい少年を武芸教室で教えてやるという触れ込みで誘っていた。ロスは少年達を強制し性的行為を行なわさせていた。2010年8月、ロスは少年のポルノ・フィルムを100本以上制作したとして3年の刑期を言い渡された。当局は、これらのフィルムはカナダ内で1本1000ドルで販売されていた、と語った。

 ロスは元KGBのウクライナ人でユダヤ人スパイであるイゴール・ルサノフと共にそのような稼業を行っていた。この男は2011年に逮捕された。ルサノフは多くの少年達とセックスをしたと言われている。ルサノフはロシア・イスラエル・マフィアとの繋がりがあると疑われている。彼等の会社(アゾフフィルム)の顧客リストから多くの逮捕者が出た。


■ユダヤ人の有名人にはアゾフフィルムの顧客が多い

 この作戦で逮捕されたユダヤ人には、肛門性交者(ペダラスト)のマール・シェイファーがいる。またデイビッド・ゴールドバーグも逮捕された一人だ。彼は「私はペドファイル(小児性愛者)」というタイトルの記事をアトランチック誌上に書いたことがある。ペドファイルには刑務所よりも援助が必要だと示唆する内容である。「ペドファイルの誰も捕まりたくはないし、恐ろしい秘密を世間に暴露されたくない」と、モントリオールの新聞編集長として、また人気のあるマイナー・ベースボール・チームの元コーチで尊敬されてきたデイビッド・ゴールドバーグは、アメリカの週刊誌に驚くべきフランクさで告白を書いた。

 「20年以上、私は殆ど毎晩、同じ生活を繰り返してきた:パソコンの前に座り...インターネット上の児童ポルノサイトを見ていた」とゴールドバーグはアトランチック誌上に書いた。「何ものもこの邪悪な行為を止めようとするものはなかった」と彼は書いた。

 しかし何かが止めた:彼が逮捕されたことだ。2012年6月、プロジェクト・スペードの成果だ。彼は、「大多数のペドファイルたちは実際にいたずらをするわけではなく、児童ポルノを何時間も見ているだけだ」と主張し、「ある日、彼等が必要としている援助を我々が社会として提供する日がくるであろうか?」と尋ねた。

 20年間に渡って、リチャード・ケラー博士はマサチューセッツ州のアンドバーにあるフィリップ・アカデミーで医長であった。この高校は全米でも最も権威のある高校の一つでブッシュ大統領親子などもここの出身である。ケラーはジューイッシュ・ビッグ・ブラザース・オブ・クレーター・ボストンでボランティアをしていた。

 彼もまた、児童ポルノフィルムを見たいという欲望を抑制しようとして失敗してきた者だ。彼のケースの法的書類では、「1970年代初期から青少年に対する性的興味があった」とある。

 アゾフフィルムの顧客として、ケラーはプロジェクト・スペードの逮捕劇の一例として全米郵便捜査局(USPIS)によって逮捕された。彼は児童ポルノの受領と所有で訴えられた。

 ケラーの法的書類によれば、彼は50本のフィルムを19回にわたって別々の機会に購入、そのための費用として2695ドルを支出した、という。

 彼の自宅を捜索している最中に、500枚の高光沢紙に印刷された写真を発見した。また他の60本の児童ポルノのDVDを発見している。

 教区司祭のダニエル・モローのような、有名だがユダヤ人ではない人物も逮捕されている。


■その他のケース

 2010年、ユダヤ人組織であるブナイ・ブリス地区長のビル・サーキスは児童ポルノへのアクセスと所有により有罪とされた。2012年、カナダのオンタリオ州の元教育副大臣のベン・レビンは、彼のようなペドファイルにオンタリオ性教育プログラムを作ったが、児童ポルノの制作と販売で起訴された。

 ユダヤ人社会の人々の中には、エリートと中流階級に主に少年だが少女も含む未成年者を性的に陵辱するということに奇妙な魅惑を感じる人々がいるようだ。タルムードは赤子と幼児に対する性的いじめについての指導がある。ユダヤ教の教師(ラビ)は、日常的に割礼の間、口による吸引を行う。これも未成年に対する性的に逸脱した行為の形態とされる。このことで性病が感染する事がしばしばおきている。


■どうしてイギリスは免れたのか?

 最近まで、法執行機関はブナイ・ブリスないしはADLによって起訴しないように、ないしは軽罪にするよう買収されたり圧力を受けたりしてきた。著者としてはMI6やイギリス警察がこのような犯罪者が存命中は彼等を擁護してきたと疑っている。彼等の名前が公になることで、更に多くの者が、ユダヤ人を先祖に持つことが暴露されることになるからだ。その良い例は、クリプト・ジュー(カトリック教徒のユダヤ人)であるジミー・サビール(彼はユダヤ人の子孫)だ。私の勘では、シティーに本拠を置くユダヤ人銀行家は、この傾向を支える上で重要な役割を果たしているということだ。

 今までのところでは、カナダで108人、アメリカで76人、その他の国で164人が逮捕されて、起訴されている。奇妙なことは、国際的児童買春、ペダラスティー、ペドファイルのハブであるという事実にも関わらずイギリスからは誰も起訴されていない、ということだ。

 再度、カナダ警察の世界最大の児童ポルノ・リングに対する逮捕劇における努力を称賛したい。欧米文化の主流の最大のものの一つが、この未成年者に対する嫌悪すべき犯罪である。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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